キッズ時計とは?
1分毎に可愛いkidsが時刻を知らせてくれる、ウェブサイトで人気のコンテンツです。
これまでに、Universal StudiosやTwentieth Century Foxなどの映画会社、赤ちゃん・子ども服アパレルメーカー、人気アーティスト、大手レコード会社などコラボレーションを展開しております。
スタートから10年で会員数は120万人を超え、アジアのキッズモデルオーディションでは最大規模。
いまや芸能界やモデルへの登竜門となっています。
また、韓国・台湾・香港・シンガポール・中国・パリ・ロンドン・マレーシア・ロサンゼルスでもモデル募集を開始し、 世界中の子どもたちの笑顔の輪を広げています。
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公式の説明文を引用しましたが、ちょっとわかりにくいですね。
キッズ時計は、トイザらスやGAPなどの有名企業とコラボしたベビーとキッズの撮影会です。
撮影会に参加したら、コラボしている企業の広告に写真が掲載されます(これはを商品を購入した人全員)その中でもグランプリに選ばれた人が、大きく広告に掲載されたり、そのまま企業の契約モデルになれたり、芸能界にスカウトされるようです。
そのため、芸能界を目指すベビーやキッズがたくさん参加しているイベントです。
【体験談】キッズ時計の撮影会に参加してきました!
今回、私が参加したのは「トイザらス」とのコラボ企画です。
まずは会員登録をして、撮影予約をします。当日に撮影場所に行けばオッケー。少し前までは、選考があったようですが、今はないようです。
私は銀座のキッズ時計撮影スタジオで撮影しました。
撮影の様子は?
受付で予約している名前を伝えると、参加費(2000円)を支払います。
今回はトイザらスとのコラボですので参加費がかかりましたが、ほとんどの撮影では参加費は無料です。トイザらスの501円以上で使える500円クーポンがもらえました。
受付を済ませるとさっそく撮影が始まります。
着ている服をチェックされ、そのイメージにあうおもちゃと一緒に撮影します。うちの子はまだお座りが一人でできない歳月なので、補助いすで座ったパターン、うつぶせパターン、あおむけパターンで写真を撮ってもらいました。枚数としては全部で40枚~50枚でしょうか?時間としては10分程度であっという間に撮影は終了しました。
大きな子供はおもちゃで遊んでいる様子などスタイリストさんに指定されたポーズで撮影していました。
撮影終了後の説明・勧誘
ここからが、親にとって大事な部分になってきます。
キッズ時計で無料もしくは格安の参加料で楽しめるのはここまで、ここからはお金がかかってきます。
【無料、参加料だけでできること】
①写真撮影(40~50カット)
②ベストショットが公式ユーチューブで放映される。
残念ながら、参加するだけではコラボ企業の広告に掲載されたり、グランプリ選考の対象にはなりません。
ここから、今回の撮影した写真を購入すると下記のことができるようになります。
コラボ企業によって若干内容が異なりますので、応募したい企画をご確認ください。
私が参加したトイザらスとのコラボはこのようなものでした。
【購入者特典】
①今回撮影した写真のデジタルデータ(5カット)
②コラボ企業の広告に掲載される(掲載位置、大きさはそれぞれだけど絶対載る)
→大きく掲載されたらA4サイズ、一番ちいさくても10センチ×10センチくらいの写真サイズ
③コラボ企業店舗のサイネージ広告に掲載される。
④グランプリ選考の対象になる。
私はもともと購入予定だったので、普通に購入しましたが、強い勧誘はありませんでした。
「購入したたらこのような特典がありますよ」と過去の広告をみせてもらいどのように掲載されるかなどをみせてもらいました。
同時刻に撮影していたほかの家族は普通に断って撮影だけで終了している人もいました。
気になる料金は22000円でした。これは現金購入価格です。
クレジットカードで購入することも可能ですが、手数料がかかり23100円となるので注意が必要です。
キッズ時計のメリット
購入すれば必ず広告掲載される
キッズ時計の最大の魅力はなんといっても購入したら必ず広告に掲載されるということ。
ノーギャラだし、むしろ撮影料を2万円ばかり支払うことになりますが、必ずコラボ企業の広告には掲載されます。今回私が撮影した分は12月から実際にトイザらス店頭で無料で配られる雑誌に掲載されるようです。
ベビーキッズが登録できる事務所はたくさんありますが、登録料に1万円~30万円ほどかかります。登録したからといって必ず仕事ができるわけではないので、「なにかちょっと芸能活動を体験したいな~」ぐらいの軽い気持ちであれば、芸能事務所登録よりもおすすめです。
登録料に20万~30万円かかるテアトルアカデミーの子でも参加しているようです。
なぜなら、おむつモデルやおもちゃメーカー、有名アパレルのモデルに選ばれる可能性があるからです。
テアトルアカデミー【PR】の入学案内に、在籍者の紹介がありましたが、仕事実績はほとんどキッズ時計でした。事務所に入っても結局はキッズ時計にたどり着くようです。
写真データがもらえる
一般的にベビー、キッズモデルとして採用されても、写真データや実際に掲載された商品などをもらえることは少ないようです。
しかし、撮影データ5カットがもらえます。写真は選ぶことはできませんが、うつりがよい写真を選抜してもらえます。
写真撮影はもちろんプロにしてもらえますし、5カットで約2万円であれば写真スタジオと大差はないのでお得だとも思えます。
写真の購入義務はない
約2万円で写真を購入しないとほとんど参加する意味のないものではありますが、写真撮影までは無料であるのは大変助かります。
なぜなら、撮影時間は1人あたり10分~15分しか設けられてません。
ご機嫌を取るのが難しい年ごろのベビー、キッズの場合、いい写真が1枚もなく撮影が終了してしまう可能性も充分あります。ですので、「今回はいい写真がとれたから購入しよう!」「今回はいい写真が撮れなかったからやめておこう!」という選択をすることができます。
キッズ時計のデメリット
商品購入料金がかかる
ベビー、キッズのモデルの仕事でも、通常はギャランティーがもらえます。1つの撮影で1万円~が相場のようです。
しかしながら、むしろお金を払って撮影してもらうことになります。
「お金を払ってでもうちの子を広告に載せてほしい!」という需要があるので世の中の流れとしては仕方がないのかなとも思います。
逆に考えれば、お金を払いさえすれば確実に広告に掲載してもらえます。
コラボ広告が営利目的?
実際に過去に開催されたトイザらスコラボの広告を見せてもらいましたが、一般的な広告とちょっと違います。商品を紹介するわけではなく、ひたすら参加者のベビー、キッズが掲載されているだけのものです。
おそらく、参加者を満足させるためだけに作られた広告なのだろうと感じました。本当の意味での広告モデルはグランプリに選ばれた子供がなるのでしょう。
「モデルに選ばれたよ!」というより「モデル体験をしたよ!」といった感じでしょうか。
実際に店頭に広告雑誌は配られますし、芸能活動ぽい体験をしたい!というには十分すぎますし、グランプリになれれば、本当に広告モデルになれます。
冷やかしでも本気でもどちらの場合も参加価値はあると思います。
衣装は自分で用意
自分で衣装を用意しなければなりません。
私はトイザらスコラボに参加しましたが、キャラクターやブランドロゴの主張が激しい洋服以外であればなんでもオッケーでした。
GAPなどのアパレルブランドのコラボの場合はそのアパレルの服を指定されるようです。
結果参加してどうだった?
私は参加してよかった!と思いました。
やっぱり自分の子供はかわいいし、写真が広告などに掲載されるのは少しあこがれる気持ちはあります。とはいっても、本気で芸能活動をさせたいというわけでもないし・・・といったような欲求をみたしてくれるにはとてもよいイベントだと思います。
多少お金はかかりましたが、親戚に話してもとても喜んでもらいましたし、広告ができあがるのをとても楽しみにしています。
うちの子はまだ、言葉が理解できる歳ではないですが、おおきくなったら「広告モデルになったことがあるんだよ~」と話してあげるのも楽しみです。
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