出産費用の平均費用
出産費用(正常分娩)の平均費用は50万5759円だそうです。
かかる病院によって全然値段が異なりますし、都会ほど高い、田舎ほど安い傾向にあるようです。
日本国民であれば強制加入の健康保険にちゃんと加入しており、保険料の支払いさえしておけば、出産一時金として50万円(多胎であれば×人数分)を受け取ることができます。
ですので、出産費用の自己負担額は平均で8万5759円となります。
出産費用の支払い方法には2種類ある
出産費用の支払い方法には2種類あります。
『直接支払制度』と『受取代理制度』にはそれぞれメリット・デメリットがあります。
よく理解した上でどちらの方法が自分に合っているか確認しましょう。
直接支払制度
出産後の支払い金額の負担を軽減するための制度。
出産一時金の50万円は直接出産した病院に支払われます。
そのため、退院時の病院への支払いは差額だけで済みます。
受取代理制度
出産一時金の50万円は被保険者(出産した人)に支払われます。
出産した人は退院時に請求額全額支払う必要があります。
直接支払制度のメリット・デメリット
直接支払制度のメリット
■手続きが簡素化
⇒出産前に事前に手続きをすることができるため、時間的に余裕をもって準備をすることができます。
また、産院に手続きを代行してもらえるので、被保険者の負担は少ないです。
■金銭的な負担の軽減
⇒出産した人の支払いが出産一時金(50万円)との差額分だけになるので、
大金を用意する必要がなくなります。
直接支払制度のデメリット
■ポイント獲得することができない
特にデメリットらしいデメリットはないのですが、
被保険者が直接支払いする金額が少なくなるので、本来ならクレジットカードで支払ったら獲得できたはずのポイントが獲得できないことくらいでしょうか。
受取代理制度のメリット・デメリット
受取代理制度のメリット
■クレジットカードのポイントを貯められる
出産費用にクレジットカードが利用できる産院であれば、クレジットカードのポイントをためることができます。
仮に出産費用が50万円だとし、ポイント還元率が1%のクレジットカードを使えば、5000円分のポイントを貯めることができます。
何かとお金がかかる育児に5000円は大きいですね。
■クレヒス修行ができる
【クレヒス=クレジットヒストリー】
クレジットカードで大きな金額を滞りなく支払いをできた実績を作ると、クレジットカードの上限額がアップしたり、
ゴールドカードやプラチナカードなどの上位カードへの招待状が届いたり、審査に受かりやすくなります。
日常生活で50万円以上の買い物をすることはなかなかないので、とてもいい機会になるのではないでしょうか?
受取代理制度のデメリット
■手続きが煩雑になる
直接支払制度であれば、産院が代行してくれる書類の手続きをすべて自分でしなければならなくなります。
書類と領収書を送るような手続きを自分でする必要がでてきます。
■お金の立替が必要になる
出産一時金が実際に振り込まれるまでにタイムラグが発生します。
実際に出産してから滞りなく手続きができたとしても、実際に手元にお金がくるまで1か月~2か月かかります。
事前に産院に確認をしましょう
【受取代理制度】を利用すれば少しの手間で、多額のクレジットカードのポイントを手に入れることができます。
個人的には【受取代理制度】をおすすめしますが、
産院によっては『うちの病院は直接支払制度しか受け付けてません』とか『クレジットカードは使えません』とか『カードは使えるけど手数料をとるよ』という病院もあります。
予約時点で、『受取代理制度の利用ができるか?』『クレジットカードで全額支払うことができるか?』の確認をしておいたほうがよさそうです。
↓【カード払いOK】と宣っている病院でも『出産費用はNG』とか後出ししてくるところもあるので注意
うちの産院健診費用はクレカOKなのに補助金と申込金引いた残り分娩費用うん十万を現金で持ってこいって言うんだけどこれ普通??😰
— opome@35w初マタ (@mataaka12) October 21, 2021
そーいえば週末には正産期入るから今週中に出産費用下ろしとかなきゃだ( ºωº )
— ちゃむ * 4y♀& 3y♂* (@jigsaw0113abc) November 21, 2016
うちの病院クレジットカード使えないから不便(。-_-。)
↓【直接支払制度】【受取代理制度】のどちらにするか病院が指定してくることもあるのでこちらも事前確認が必要です。
今日分娩予約してる病院に行って残念だったのが、出産費用は直接支払制度しかだめ!って言われたこと。
— うめ@諸事情でド田舎出産 25w 3/1予定日 (@noworks_com) November 13, 2021
全額カード払い→一時金を私に返してもらう→カードポイントゲット、クレヒス修行する予定だったのに😩
それしたいなら手数料1万2000円取るというケチさ。(1番ケチなのは自分ですが笑)
今通ってる産院は直接支払制度使えなくて一時的に持ち出しが増えるんだよなあ。
— らいち 38w0d (@sjy_cmy) September 21, 2021
あと検診の度に補助券使っても割といいお値段支払ってる気がして、案外お金かからないと聞いていたけどやっぱりお金かかるね?!って感じです
出産育児一時金42万よりは50万だと確かにいいなぁ。産んだ後だけどw
☑出産予定の産院は出産費用にクレジットカードが使えるか?(カードブランドも確認)
☑【直接支払制度】【代理受取制度】を自分で選択できるか?
☑【代理受取制度】で病院が発行する書類に手数料を取ってくる病院もあり!
手数料の有無、料金も要チェックを!
出産費用の支払いにおすすめのクレジットカード
年会費永久無料のカードであり、ポイント還元率も1%と年会費無料カードの中ではトップクラス。
カードの審査も厳しくないので、収入などに自信がない人にもおすすめ
ノーマルカードのポイント還元率は0.5%と普通ですが、年間利用額50万円程度を目安にゴールドカードのインビテーションが届きます。
このゴールドカードは年会費無料で、ポイント還元率は最大1.5%~と超お得なカードです。
空港ラウンジにも入れますので、出産費用の支払いはエポスカードのクレヒス修行にうってつけです。
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