【体験談】絶壁ヘルメット治療のために病院に診察に行ってきた

体験談
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赤ちゃんの絶壁が気になる

生後まもなく娘について気になり出したことは、『絶壁』についてです。

決して歪んでいるわけではないのですが、後頭部がすとーんっと真っ平。

『歪んでいるわけではないし、そのうちに治るかな〜』と思ってはいたのですが、3ヶ月検診の際に小児科に『きつい絶壁ですね、ヘルメット治療などもあるから検討してみては』と言われ、お医者さんに言われてしまうと気になって仕方がなくなりました。

スマホアプリの【赤ちゃんの頭のかたち測定】を利用して確認してみたら、歪み度はほぼないのに対して、短頭度(絶壁度)は100%と重度の絶壁であることがわかりました。

絶壁治療は保険適用外。全額自己負担でも治療となる。

絶壁は病気ではありません。見た目の美しさだけの問題になります。

ですのでヘルメット治療は、健康保険が使えず全額自己負担となります。

費用としては40万円〜60万円かかるのが一般的です。また、比較的新しい治療となりますので、都心でしか治療ができる施設がないです。

定期的にヘルメットのメンテナンスも必要となり、地方に住んでいる方は都心への交通費も考える必要があるでしょう。

ヘルメット治療専門店に問い合わせてみる

『まずは話を聞くだけでも』と思い、ヘルメット治療専門店に問い合わせてみました。

ヘルメット治療を行うヘルメットを製作している企業は医療期間ではありません。

ヘルメット治療を行うには、まずは形成外科で赤ちゃんの絶壁が病的なものではないことを確認してから、治療に進めます。

ヘルメット治療の専門店にも、まずは病院で検査してはどうか?とアドバイスをいただいたので病院で見てもらうことにしました。

この絶壁が病的なものではないか?という検査は保険適応になります。

ですので、赤ちゃんの絶壁が気になる方は検査だけでも受けてみるといいかもしれません。

赤ちゃんの絶壁から可能性がある病気

赤ちゃんの絶壁治療は基本的に美容目的になります。

しかしながら、病気である可能性もありますので必ず病院での診察が必要になります。

赤ちゃんの絶壁で疑われる病気は「頭蓋骨縫合早期癒合症(ずがいこつほうごうそうきゆごうしょう)」です。

通常、頭の大きさは横が1の割合に対して、縦の長さが1.2ぐらいの比率だそうです。

この比率より縦横比がおかしいと頭蓋骨縫合早期癒合症の可能性が否めません。

どのような病気かというと、本来赤ちゃんはどんどん脳みそが大きくなっていくので、頭蓋骨に隙間があります。その隙間が早い時期に閉じてしまい、脳の成長に影響がでてしまうのです。

・5000人に1人の病気である

・縦と横の比率は縦と1.2 横1 1/1以下は異常あるかも

うちの娘は比率が1:1ぐらいだったので、検査をすることになりました。

検査内容はレントゲンをとり、頭蓋骨に正常な隙間があるか確認するものです。

レントゲンの被曝は赤ちゃんには影響がないと言うことです。

レントゲン撮影の結果、ちゃんと頭蓋骨の隙間が存在し、絶壁は病的要因ではないことがわかりホッとしました。

絶壁検査に費用はいくらかかった?

大病院での初診(紹介状なし)、レントゲンを受けましたが、すべて保険適応で受けられました。

私の住む自治体では乳児は医療費無料ですので、1円も払わず、検査をすることができました。

『ヘルメット治療は気になるけど予算が心配』という方はまずは、ヘルメット治療専門店と提携している医療機関での診察だけでもしてみてはいかがでしょうか?

結局、ヘルメット治療をした方がいいの?

今回、診察していただいたのは形成外科ですが、美容の問題になるヘルメット治療のアドバイスを少しだけしてもらえました。

・ヘルメット治療を行う男女比率は2:1で男の子のほうがおおい

→女の子は髪を伸ばすのでなんとでもなることが多いから

ヘルメット治療はやるのであれば7ヶ月ごろまでに検討を

→7ヶ月以降は効果も減少するし、子供にも意志がでてきてヘルメットを嫌がる子が多い。小さいうちにヘルメットに慣れさせることが大事!

ヘルメット治療による脳への影響などは考えられない。唯一のリスクは蒸れによる皮膚炎と不快感。

形成外科の先生に言わせれば、絶壁は病気でもないので、相当ひどくない限り保険適応外のヘルメット治療までやる必要はないとこのこと。

ただし、やるのであればできる時期は決まっているので(生後3ヶ月〜7ヶ月ごろまで)決断は早い方がいいでしょう。ということです。

ヘルメット治療はやらない方向で検討

病院でも診てもらって、いろいろ検討しましたが、私は『ヘルメット治療は行わない』という方向で行くことにしました。

理由としては

・絶壁ではあるが歪みがないこと。

・ヘルメットを被り続けることが娘の負担になりそうなこと。

・寝返りができるようになってから若干改善しているように思えること

ヘルメット治療以外で絶壁を治す

お医者さんがいうには、同じ個所が地面と接するようになると、絶壁や頭のゆがみがでてくるとのこと。

大きくなるにつれ、寝返りをするようになり目立たなくなることが多いようですが、枕などで予防するのが効果的です。

ドーナツ型の枕は、頭を丸くしてくれます。

特に定評があるのが、エスメラルダのドーナツまくらです。

向き癖が気になる方は寝返りを防ぐ、「天使のねむり」がおすすめです。

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