年子妊娠って実際どうなの?
うちは計画年子妊娠です(上の子が早生まれなので学年は2つ異なりますが、2022年と2023年生まれになります)
家族計画を考え、年子がベストと判断したうえで妊娠したのですが、周りの反応は家族も含めて驚かれることも多かったです。
特に区の助産師さんにはドストレート「不本意な妊娠ですか?」とまで聞かれる始末(妊娠についてのアンケートに妊娠を喜んでいると回答しているにのに聞かれました)
年子と聞くと、無計画妊娠と思われることも多いですが、年子にはたくさんメリットがあると思ったのでうちではあえて年子にしました!
年子妊娠を考えている人、年子妊娠で周りの反応で困っている人の参考になればと思います。
連続育休がとれる
いきなり会社員のママ限定の話になってしまいますが、上の子の育休期間中と下の子の産前休暇の日程が重なると連続育休が取得することができます。
2人子供を産んでから職場に復帰できるので、一度職場に復帰して、上の子を保育園などに送り向かえしながら、妊娠中に仕事をするという大変なことをしなくてすみます。
また、まとめて産育休をとることができるので人生のトータルの産育休期間は短くなることが多いでしょう。
これは職場によりますが、一度復帰してまたしばらくして2人目の育休に入るより連続して育休をとった方が人員計画もしやすい会社も多いと思います(うちの会社の場合そうです)
育児休業手当給付金の観点でも連続育休のほうが総支給額が高くなる可能性が高いです。
連続育休の場合、2人目の給付金額の計算は1人目の産休に入る前の給料を元に計算されます。
なので、1人目の時と同額の給付金がもらえます。
対して、一度職場復帰してから、2人目の産育休に入ると、復帰後の給料が給付金の計算の対象になるので、1人目のために時短勤務にしたり、残業が少なくなる傾向にあるので、給付金も少なくなってしまう人が多いようです。
【年子妊娠の産育休のメリット】
・連続育休がとれる
・人生のトータル産育休期間が短くなる可能性がある
・育児休業給付金が多くもらえる可能性がある
保育料・習い事等がお得に通える
自治体によりますが、保育園の保育料は2人目は半額という地域が多いです。きょうだいの年の差が関係ない地域もありますが、中には「きょうだいが同時に保育園に通っている場合のみ」と限定されている地域も多いです。
そのような地域であっても年子の場合は、半額の対象になります。
年子であれば習い事も同じものをさせたりを考える人も多いかと思いますが、きょうだい割がありような習い事も多いです。
少しでも若い時に子供が産める
充分にまだまだ若い人に関係のない話かもしれませんが、私が1人目を出産したのは31歳の時。
1人目の育休が終わり、また仕事が落ち着いた頃に2人目を・・・と考えると、30代半ば、30代後半になります。
仕事をしていると、職場やキャリアとの兼ね合いで出産時期も考えないといけなくなりますが、体力的にも、妊娠のしやすさ等の医学的観点でも出産は若い方がいいと考えました。
ベビーグッズを使いまわしやすい
これはおまけ程度のメリットでしかないですが、1人目で用意したベビーグッズを保管期間が少なく、使いまわすことができます。
うちの場合賃貸で収納にあまり余裕がないので、保存期間が短いっていうのはとても助かります。
上の子の粉ミルクを少し買いすぎてしまったのですが、賞味期限を切らすことなく、下の子に使えそうです。
年子妊娠のデメリットに感じたことは?
年子妊娠は個人的にメリットに感じることが多く、全く後悔はしていないのですがやはり何事もデメリットはあります。
上の子の抱っこがしんどい
年子妊娠だと、妊娠中は上の子が1歳前後になるので、まだまだ抱っこの時期。
特に外に出かけるときは、まだ一人で歩いてくれないので、ベビーカーか抱っこ移動が基本になります。
特にうちの子はベビーカー拒否で抱っこ紐が大好き。
妊娠初期は抱っこ紐を使って移動することも多かったですが、18週を超えるとさすがにお腹も少しずつ大きくなってきて、抱っこ紐が使えなくなってきました。
なので、お出かけがあまりできないのがデメリットに感じます。
とはいえ、2人目妊娠は、何歳差であっても上の子のお世話をしながらになると思うので、何歳でも大変なことは何かしらあるのだと思います。
妊婦検診に行くのが大変
連続育休をとるとなると、もちろん上の子は自宅育児になります。
預ける人がいればいいですが、子供がいると妊婦検診に行くのも一苦労です。
私が今通っている産科はコロナの関係で子供も含めて、付き添いNG。子供を連れていけるような病院であっても1歳児前後は検診中におとなしく待ってもらうことはまず不可能でしょう。
家族なりベビーシッターなりに預けるのが現実的ではないでしょうか。私はベビーシッターさんにお願いしてますが、1週間毎の検診等になってくるとなかなか手配が大変です。
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