体験談 臨月でコロナに感染、潜伏期間中に陣痛がきてしまいそのまま出産

出産後の生活
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コロナ禍に出産、5類感染症移行後だったけど、、

私は第二子をコロナ感染中に出産をしました。

時期としては、5類感染症移行後だったので、緊急事態宣言中に出産した方たちよりはかなりマジな状況だったとは思います。

ただ、まだまだ医療機関はコロナを警戒しているんだなと再確認しました。コロナの中で出産はなかなか大変でした。。

まだかかってない人は妊娠中、特に妊娠後期での感染は気をつけてください、もしかかってて心配でこのブログを見てくれている方は、潜伏期間に出産しても大丈夫なように参考になれば嬉しいです。

第一子を保育園に入れたのが裏目に保育園経由でコロナ感染

第二子の出産に備えて、第一子を保育園に入れることにしました。
というのも、うちは年子で上の子はまだ1歳でした。核家族で頼れる親戚等もそばにいないので、基本的に日中は私一人で上の子の面倒をみていたものですから、万が一子供と二人きりの時に陣痛がきてしまったら、大変!ということで臨月に入ってから保育園に出産前後は入れる決断をしました。

・・・これが、結果的には最悪な状況を招いてしましました。初めての集団生活のため、モロに保育園の洗礼をうけ、保育園に半分も登園できないし、もらってきた風邪を私も感染するわで、体調不良ばかり。。ついに38週といつ生まれてもいい状況の時にコロナに感染、移らないようにがんばりましたが、普通に感染してしまいました。

5類感染症移行後のコロナ出産は?

私はワクチンは4回接種済み、うち1回は第二子妊娠中に接種していました。
とにかく、お腹の子も心配なので、出産予定の病院に電話で確認をしました。

病院の回答としては

・コロナの潜伏期間5日間が過ぎて、症状もなく完治をすれば通常通りお産ができる
・万が一、感染中に陣痛がきてしまった場合は大病院に搬送、予定していた小さな病院では出産不可

コロナ全盛期には、コロナと分かった瞬間緊急帝王切開という話も聞いたことがあったのでビクビクしてましたが、臨月であってもコロナが治りさえすれば、普通のお産ができるとわかり一安心しました。

ただし、潜伏期間中は残念ながら普通のお産はできないので、コロナが治るまで出てこないでくれよ~と願いながらビクビク安静に過ごしてました。

妊娠のコロナでしたが、39℃近い発熱と悪寒で震えました。ピークはインフルエンザと同じような症状でなかなかしんどかったですがしんどかったのは一瞬で半日ほどで症状は引きました。

願いむなしく、コロナ感染中に陣痛がきてしまう

コロナと病院に診断されたのが38週0日、38週4日とまだ潜伏期間中に願いむなしく陣痛がきてしましました。

もともと出産予定だった病院に電話をして弱い陣痛が始まったかもしれないという話をしたら「まあ1時間くらいは様子をみてくれ」と言われ、家で待機していました。

本来なら、出産予定の病院の判断でお産が近づいてきてから大病院に連絡、そちらの病院に救急車で搬送される・・・という予定でしたが、ここでトラブル発生。

指示通りに自宅待機をしていたら破水をしてしまいました。再び出産予定の病院に電話をしたら「もうどうしようもないからうちに来てくれ」となり、タクシーで元の病院へ。

私のお産はとても進みが早いようで病院について10分で出産してしまいました。
赤ちゃんは取り上げれて抱っこをすることもできず、すぐ隔離。

そこから、救急車で母子ともに(別々にですが)救急車で搬送されました。
これはイレギュラー対応だと思います。通常なら最初から大病院で出産することになるでしょう。

大病院にて孤独な隔離生活

救急車で大病院に搬送されました。送られたのは産科ではなく、感染者病棟でした。
病院についたら、あれこれ産科と感染者の検査や入院に関する書類の作成などをしていたら3時間くらい経過していました。

そこから個室に案内されました。もちろん赤ちゃんはそばにおらず。
赤ちゃんは赤ちゃんで新生児科に送られていたようでした。

ここからはひたすら孤独でした。コロナ感染者は発症から10日間経過しないと誰とも対面できない、退院できない。

通常は5日で済む入院も最大で10日はかかってしまいます。何よりも生まれたばかりの赤ちゃんにこの期間は一切触れることも見ることもできないのです。これが一番つらかった。

また、本当にこまったのが、入院に関する荷物です。
病院によって必要なものが変わってくるので、急に搬送された病院では手持ちの入院バックでは足りないものも多くあり、困りました。
家族に持ってきてもらえればいいのですが、コロナ感染してから10日以上たっている人しか持ち込み許可をしないというルールがこの病院にはありました(これは病院独自のルールかもしれません)

うちの場合、家族全員コロナにかかってしまい、唯一の大人の夫ももちろん感染していたので、頼める人がすぐにはいませんでした。このような状況なってしまうひとは多くいるはず。非常に困りました。結局遠方の母に頼んでわざわざ運んでもらいました。

病院には、パジャマのレンタルサービスはあったのですが、コロナ感染者は使用不可、院内病院も出歩き禁止のため使用不可、病院の便利サービスもコロナ感染者はことごとく使えなくて大変でした。

また、大病院になるとまずWi-Fiがないので、ただただ暇なのにパケットもすぐ消費して大変でした(めちゃくちゃパケット課金するはめになりましたw

万が一臨月でコロナ感染してしまったら

コロナ出産を経験したものとして、こうしたらよかったのに!というのを書いておきます。

どんな病院に搬送されてもいいように準備を!

コロナに感染中に出産することになってしまったら、まず元の予定の病院で産めない可能性が高い。
そして、入院期間が延びる可能性も高い、差し入れ等も難しいかもしれないので、念には念の入院の準備を。
衣類下着はとくかく多めに。大病院は設備・アメニティが充実していないので洗面用具はちゃんと準備してほしいです。あとおやつやふりかけなどの食べ物も欲しい。

とにかく暇で仕方がなかった


あと、赤ちゃんのお世話ができないので、基本的に入院期間中はずっとフリータイム。さらに入院期間ものびるので、寂しいしとにかく暇で暇で仕方がなかった。なにか暇つぶしになるようなものは絶対に必要。スマホでは限界がある。Wi-Fiもなかったので地獄でした。

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