【排卵検査薬】海外製(Wondfo)と日本製(ドゥーテスト)比較実験してみた

妊活
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排卵検査薬とは

もっとも妊娠しやすいタイミングは排卵の前日、前々日だといわれています。

アプリや基礎体温などで排卵日を予測することはできますが、生理不順な人の場合排卵日の前日、前々日を予測することは非常に難しいです。

排卵を引き起こすLH(黄体形成ホルモン)が排卵日の1~2日前に大量に分泌されることを利用した検査薬が排卵検査薬です。

検査薬に尿をかける、浸すことによって検査することができます。

排卵日予測検査薬 | ロート製薬: 商品情報サイト より画像をお借りしています。

ラブラブの夫婦であれば狙わずとも排卵日に当てることができるかもしれませんが、あまり数をこなせない夫婦や生理不順で排卵日が予測しづらい場合は排卵検査薬を使用するのが確実です。

実際に筆者も排卵検査薬使用して妊娠することができました。

排卵検査薬 海外製と日本製の違い

排卵検査薬にもたくさん種類があり、よく比較されるのは日本製と海外製のものです。

大きな違いは採尿方法、値段、感度、入手方法です。

 

  日本製 海外製
採尿方法 スティックに尿をかける コップなどに尿をとり浸す
値段 高い(約200円/1本) 安い(約50円/1本)
感度 比較的低い 比較的高い
入手方法 薬局やアマゾンなどで手に入りやすい 個人輸入が必要、到着まで時間がかかる

海外製は紙コップなどに一度尿をとる必要があるので、手間がかかりますが圧倒的に値段は海外製の方が安いです。

感度に関しては人それぞれホルモンの分泌量が違うので何ともいえません。

海外製(Wondfo)と日本製(ドゥーテスト)の比較

 妊活で筆者は海外製【Wondfo】と日本製【ドゥーテスト】を比較実験を行いました。

(もっとたくさんデータを取りたかったのですが1回目で妊娠しました)

【Wondfo】

メーカー 日本(ロート製薬)
製造国 日本
感度 30mIU/mL
値段 12本 2621円(218円/本)

【Mybaby】海外製妊娠排卵検査薬専門店より購入させていただきました。

【ドゥーテスト】

メーカー 日本(ロート製薬)
製造国 日本
感度 30mIU/mL
値段 12本 2621円(218円/本)

実験方法

Wondfoをメインで使用し、補助的にドゥーテストを使用することにしました。

Wondfoは朝(6時)と夕方(18時)の1日2回検査。ドゥーテストは夕方(18時)の1日1回検査しました。

排卵検査薬は妊娠検査薬とは違い、うっすらと線が出た場合は【陰性】です。

判定線と同等の濃さ、判定性より濃い線が出た場合に【陽性】と判断します。

Wondfo排卵検査薬結果

生理開始日を1日目とし、16日目の朝のみ陽性反応がでました。

ドゥーテスト排卵検査薬結果

 14日、15日、16日の3日間に渡り、陽性反応がでました。

(写真では判定線が薄く見えますが実物は同等の濃さのように見えます)

基礎体温による答え合わせと考察

主治医に基礎体温表を確認してもらったところおそらくの排卵日は【18日目】であろうと結論付けられました。

■Wondfo

16日目朝のみ陽性反応

排卵の24時間~48時間前に陽性になるとされているので正しい検査結果がでた。

ただし、1日2回の検査で1度しか陽性反応が出ないので、検査を1度でも忘れてしまうと陽性を見逃す可能性がある。

■ドゥーテスト

14日目から陽性反応が出始め、検査結果はフライング気味である。

だらだら陽性反応がでるため、排卵日を予測しづらく困惑する。

ただし、陽性反応を見逃す可能性は低いと考えられる。

製品情報では、Wondfoの感度が25mIU/mLに対して、ドゥーテストが30mIU/mLですので、Wondfoの方が感度がいいとされています。

しかしながら、筆者の場合、ドゥーテストの方が感度がいい、むしろ感度がよすぎで判定が難しいという結果となりました。

LHホルモンは個人差あり!比較して合うものを見つける

排卵検査薬は感度がよければいいほどいいというものではありません。

なぜなら、LH(黄体形成ホルモン)は常時、微量ながらも分泌しており、分泌量には個人差があります。

分泌量が多い人が感度のよい排卵検査薬を使用した場合、常に陽性反応がでてしまい排卵日を予測することが難しくなります。

まずは少量ずついろんな種類の排卵検査薬を同時に試してみて、自分にあうものを探すところから始めるといいと思います。

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