妊娠初期の出血
妊娠初期は一番流産が起こりやすい時期であること、お腹も大きくなっていない、もちろん胎動ないので『本当に順調に赤ちゃんが育っているのか?』が不安で不安で仕方がない時期です。
流産の兆候として一番わかりやすいのが出血です。
ただし、妊娠初期は妊娠経過にまったく影響のない出血も多く、判断が難しくただただ不安になってしまいます。
妊娠5週目に出血した話
妊娠検査薬で陽性反応がでてから、検査薬の判定線は濃くでていましたし、経過は順調だと思っていました。
6週目に当たる日に産婦人科を初めて受診する予定でありました。
しかしながら妊娠5週目半ばにあたるとこで、トイレに行きトイレットペーパーで拭うとかすかにピンク色の血がついていました。
水っぽいおりものが混じったようなしゃばしゃばしたピンク色の血でした。
量としてはお醤油さしに2~3滴程度で、パンツにつかないぐらい。
たったこの程度の出血ではありますが、トイレに行く度に出血を確認し、2週間はだらだらと続いたので心配になりました。
恐ろしいレバー状の血の塊
一度でも妊娠初期に出血をすると不安になり検索魔になってしまいます。
『妊娠初期の出血はよくあること』で、胎盤が子宮に根付く際に、毛細血管を破ることで出血が起こりやすいこと。『中には生理と同じくらい出血してなんも問題もない人もいる』
順調に妊娠が進行していたとしても出血はよくあることのようです。
ただ危険な出血とされているのが、『鮮血』と『出血に血の塊が混じっている』『激しい腹痛が伴う』こと。
少量ではあるのですが、ついにレバー状の血の塊が出るようになってきてしまい、非常に動揺しました。
産婦人科を受診、血の塊も問題なし
レバー状の血の塊がでた次の日、危険を感じたため産婦人科を受診しました。
経膣エコーを行い、無事胎嚢を確認することができました。
出血があるため『切迫流産』と診断されましたが、5段階中1番低いレベルももので、重い物をもったり過度の運動をしたりしない限り、普通に生活をしてもいいし、事務の仕事程度であれば続けてもよいとのことでした。
出血の量が増えてくるようなことがない限り、流産まで至る心配はないといわれました。
個人的にはこの世の終わり、流産確定かも!?という事件ではありましたが、もっとも軽い切迫流産の症状だと伝えられ拍子抜けしました。
よほど大量出血でない限り、緊急病院に行く必要はなさそうですが、少しでも気になる出血がある場合、病院の営業時間に受診することをおすすめします。
軽い切迫流産のエコー写真
今回私は産婦人科医に『軽い切迫流産』だと診断されました。
原因についてききましたが、よく分からないとのこと、そしてよくあることだから原因は知らなくてもいいし気にしなくてもいいとも言われました。
下の画像は、切迫流産と判定された際に取ってもらったエコー写真です。
一見普通の胎嚢のエコーに見えます。
産婦人科の先生曰く、赤丸で囲んでるあたりから出血しているのではないかとのことです。
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