出産準備にふるさと納税を利用してみる
ふるさと納税制度を利用している人は約10%程度のようです。
制度は複雑ですが、少し勉強すれば実質2,000円でほしい商品を手に入れることができる大変お得な制度です。
ふるさと納税といえば、お米やお肉などの食材が返礼品でもらえるイメージが強いですが、ベビーグッズがもらえる寄付先があります。
せっかくなので、ふるさと納税で出産準備をして節約しましょう。
ふるさと納税は本当にお得なのか?
『ふるさと納税はお得と聞いたからやってみよう』と思ってふるさと納税のサイトを除くとまず驚くのが、定価よりはるかに高い値段設定です。
この金額をみて辞めてしまう人が多いと思います。
ふるさと納税の返礼品の定価は3割程度で、残りは自治体の寄付になります。
ふるさと納税で寄付した金額は翌年の住民税から、2000円以外は控除され戻ってきます。
複数の返礼品を申し込んだ場合、1商品につき、自己負担2000円ではなく、全商品で2000円です。大変お得ですね。
一度は返礼品の定価以上のお金が手元からでていきますが、最終的には戻ってくるので大変お得な制度です。
>>ふるさと納税の仕組みがよくわかる!賢く節税して特産品をもらおう
ふるさと納税は住民税の納税額によって、寄付できる金額が変わってきます。
基本的には年収が高ければ高いほど、たくさん寄付できてたくさんの返礼品をもらうことができます。
簡単に趣味レーションできるサイトがあるので試しに自分がいくら寄付して得できるか確認してみましょう。
>>【楽天市場】ふるさと納税|マイページ – 詳細版シミュレーター
お勧めの返礼品
ベビーベット等
バウンサー
粉ミルク・離乳食
出産予定の人が特に気を付けてほしいふるさと納税
医療費控除制度を利用するならワンストップ特例を使えない
ワンストップ特例とは、確定申告を行わなくても寄付金控除を受けられる便利な制度でありますが、医療費控除制度などで確定申告を行ってしまうと、ふるさと納税の控除を受けることができなくなってしまいます。
出産にかかる費用は、医療費控除を受けられるので普段はしなくても確定申告を行う人も多いです。
医療費控除を受けるために確定申告をするのであれば、ふるさと納税の寄付金控除を同時に申告することを忘れないようにしましょう。
名義を間違えないようにする
ふるさと納税で寄付金控除を受けられるのは、住民税を納めている人です。
住民税の納税額により控除を受けられる上限額が変わってきます。
ですので、専業主婦や扶養内で働いている人は残念ながらふるさと納税で恩恵を受けることができません。
妊娠を気に退職や休職をした人は要注意です。必ず旦那さんなど収入のある人の名義でふるさと納税をする必要があります。
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